12 月の訪⽇外客数は、新型コロナウイルス感染症拡大後、単月過去最多となり、また12 月として過去最高を記録し、2019 年同月比 108.2%となる 2,734,000 人となった。

香港、シンガポール、インドネシア、豪州では単月過去最高を更新し、また23 市場のうち 12 市場（韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、中東地域）において は12 月として過去最高を記録した。今月の押し上げ要因としては、特に、東アジアでは韓国や台湾、欧米豪・中東地域においては米国などで訪⽇外客数が増加したことである。

また、4 月の水際措置撤廃以降、訪⽇外客数は右肩上がりで急回復を遂げ、単月では 10 月に初めて 2019 年同月比 100%を超え、年間累計では 2019 年比 78.6%まで回復が進み、2023 年の年間訪⽇外客数は、25,066,100 人となった。

※JNTOより一部引用