株式会社ナビタイムジャパン（代表取締役社長：大西 啓介、本社：東京都港区）は、インバウンドのドライブ観光需要や地方部への移動をサポートするため、2024年5月24日（金）より、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ『Japan Travel by NAVITIME』の「カーナビゲーション」機能をリニューアルすると発表しました。

『Japan Travel by NAVITIME』アプリでは、「Transit：乗換」「Walk：徒歩」「Drive：車」のルート検索ができ、「Drive：車」のルート検索結果から「カーナビゲーション」機能が利用できます。これまでは利用者の多くが「JAPAN RAIL PASS」などの周遊パスを利用して公共交通機関でのゴールデンルート等の移動を選択していたため、車ルートに関してはシンプルなカーナビゲーション機能となっていました。しかし、今後、インバウンドの増加に伴い、観光ニーズの多様化、リピーターによる訪問先も広がることで、訪日外国人旅行者の移動手段も多様化することが予想されます。またユーザーからの要望もあり、本格的なカーナビゲーション機能を同アプリ内で利用できるようになります。

また、国内向け『ドライブサポーター by NAVITIME』をベースとしたカーナビゲーション機能が、既存のアプリのなかで、英語での利用が可能となります。インバウンド向けの安全運転支援として、ナビゲーション開始前に、日本の交通ルールの確認を促す注意喚起も表示されます。今後は、日本独自の「道の駅」の情報や「高速道路周遊パス」などを整備し追加され、自治体が情報発信するモデルコースと連携するなど、コンテンツが充実される予定です。

※JNTOより一部引用