東南アジアに位置するタイは、日本人にとって身近で人気のある旅行先の国のひとつですが、またタイ人にとっても日本は人気の旅行先であり、毎年数多くのタイ人が日本を訪れています。

2023年の訪日タイ人数は国・地域別で6位で、東南アジアのなかではトップとなっており、訪日タイ人客数は増加傾向にあり、タイは今後も成長が期待されるインバウンド市場です。

訪日タイ人が多く日本に訪れる時期は、3月～4月、10〜12月となっています。４月はタイの旧正月であるソンクラーンがあり、この連休を利用して訪日するタイ人が多いと考えられます。また、10〜12月は、タイでは見れない日本の紅葉や雪景色を楽しむことができるということも、日本を訪れる理由となっているようです。
訪日タイ人をターゲットにしたインバウンド対策を考えると、4月ならびに10月〜12月がもっとも効果的な時期になるでしょう。




※JNTOより一部引用