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米国市場の最新インバウンドについて 2025.03.06

日本政府観光局(JNTO)が発表した2024年年間の訪日外客統計によると、2024年年間の訪日米国人数は272万4,600人だった。コロナ前の2019年比で58.1%増、前年比では33.2%増となり過去最高を更新した。
また、観光庁のインバウンド消費動向調査によると、訪日米国人旅行消費額は9,021億円で、訪日客数、消費額ともに過去最高を記録した。

訪日米国人客が大幅に増加した背景には、円安ドル高による旅行需要の増加や航空便の増便による影響などがあり、また、1年を通してクルーズ需要が好調であったことも、訪日客数の底上げの要因と考えらる。
また、2024年は「日米観光交流年」であったため、米国内で旅行博やイベントなど日本の魅力が発信される機会も多く、ニューヨークで行われた「ジャパンパレード」には5万人以上が来場したそうだ。日本への関心は引き続き高く、2025年も米国からの訪日客数は好調に推移することが予想される。

観光庁が発表しているインバウンド消費動向調査によると、2024年年間の訪日米国人旅行消費額は9,021億円だった。コロナ前の2019年比で179.5%増、前年比では48.6%増となり、前年を大きく上回って過去最高を更新した。特に訪日旅行のハイシーズンと重なる4-6月期が突出して伸びており、2019年同期の約3倍となった。
2024年年間における訪日米国人の1人当たり消費額は、33万2,346円だった。全市場の1人当たり平均消費額(22万7,242円)と比較すると10万円以上高くなっている。
消費額の構成をみると、最も大きな割合を占めたのは宿泊費で14万2,352円だった。次いで飲食費が7万2,483円、買物代が5万8,484円、交通費が4万2,245円、娯楽等サービス費が1万6,777円であった。この5つの費目全てにおいて2019年および2023年を上回っており、特に2019年と比較すると宿泊費は約6万円、買物代は約3.5万円増加した。





※訪日ラボより一部引用