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JTB、古民家ツーリズム強化で古民家再生協会と包括連携協定 2018.09.28

JTBは9月21日、古民家とその周辺の地域の暮らしを楽しむ滞在型旅行を指す「古民家ツーリズム」の活性化のため、全国古民家再生協会と包括連携協定を締結した。今後は2者共同で古民家の利活用や古民家を中心とした周辺地域の活性化に取り組む。

 JTBは古民家での滞在型・体験プログラムの開発や古民家再生地域の観光開発などを担当。古民家再生協会は古民家の安全性の調査と認証を実施する。

 今年の5月には、2者とロングステイ財団が共同で古民家活用推進研究会を立ち上げ、自治体向けの勉強会を実施しているところ。来年4月には、古民家活用ツーリズム推進協議会を設立し、100自治体の会員に対して古民家ツーリズムの推進を促していくという。