国際オリンピック委員会(IOC)とAirbnb(エアビーアンドビー)は、2028年までオリンピック活動を支援する画期的な公式パートナー契約を締結しました。9年間にわたる5大会で開催都市、観客、ファン、選手の全関係者に有益となるホスティングの新基準が生み出されることが期待される契約です。
IOCの未来に向けた戦略的ロードマップ「オリンピック・アジェンダ2020」と、持続可能な旅を推進するAirbnbのミッションのもと、オリンピック・ムーブメントが掲げる持続可能な開発目標達成を支援していきます。これらの共同作業はまた、経済的な豊かさを社会全体にもたらす、環境的にも持続可能な旅のオプションを提供していくという国連の持続可能な開発目標にも沿っています。両者の契約には、オリンピックの開催都市およびステークホルダーが負担する宿泊費用の削減やオリンピック競技大会期間のみに需要がある新たな宿泊インフラの建設を減らし、地元のホストと社会に直接収入をもたらす等の効果が得られるような宿泊事業に関する規定が含まれています。さらにAirbnbは国際パラリンピック委員会と協力し、障がいのある方々やその他アクセシビリティに関するニーズのある方々も安心な、アクセシビリティ対応の宿泊施設の確保を推進していきます。
※記事は一部抜粋